皆さん、こんにちは!
西根です。
今回はコーヒーを自分で淹れてみたことのない方に、
ドリップコーヒーの入門の仕方?をお伝えできたらと思います。
「なんかめんどくさそうで手が出ないんだよな・・・」って方に実際どうなのかもお伝えしていきますので、ぜひ読んでみてください!
趣味としてのコーヒー
趣味でコーヒーを楽しむ人って僕の周りにはあまりいないのですが、
なんだか大変そう、という声を聞くんです。
どうでしょう。確かにお湯かけるだけのインスタントコーヒーに比べたら、洗い物も出ますし時間もかかるので大変かもしれません。
ではまず、ドリップコーヒーを始めるために何が必要なのか、お値段がいくらかかるのか、見てみましょう!
①コーヒー豆(粉)
まずはコーヒーの元であるコーヒー豆がないと始まりません。笑
出来れば豆の状態で購入して、飲む前にコーヒーミルで挽いてほしいのですが、最初は粉でも大丈夫です。その場合、豆で売っているものをお店で挽いてくれるところを選びましょう。(スーパーで最初から粉の物は味がすっかり落ちてしまっているのでオススメしません!)
おそらく挽き目はどうしますか?と聞かれると思うので、
「ペーパードリップです」と答えておけば大丈夫です。
メリタかカリタかハリオか・・・とか聞かれる可能性もありますが、
分からないんでお任せします!で問題ありません、向こうはプロですから!
ちなみに、最近はこういった通販が流行りです。
豆・粉(挽き目)の選択も可能です。
②コーヒーミル(グラインダー)
コーヒー豆を粉で購入する場合は必要ありません!
豆のまま買った場合は、淹れる前に粉にする道具が必要になります。
コーヒーは粉にした途端に鮮度がゴリゴリ落ちていくので、粉の状態は出来るだけ短い方がいいのです。
大きく分けて手動と電動があるのですが、僕は圧倒的に電動をオススメします。
いやもう手動でゴリゴリやるのが楽しいのなんて最初の1,2回だけなんですよ。笑
そしてクオリティの面でも電動の方が上です。プロで手挽きの人、僕は見たことがありません。
電動の方がボタンを押すだけでブーっと挽いてくれますし、同じ力をかけられるので粉の大きさが均一になりやすいんです。
手動ですとどうしても挽く速度・かける力がブレるので、味に影響がでてしまいます。
電動だからといって値段もバカ高いわけでもありませんからね!(上を見ると恐ろしいですが。笑)
最初は電動ミルを買って、ロマンを感じたくなったらサブで手動のものを買うのがいいのかな、と僕は思います。
③ドリッパー・フィルター
コーヒーの粉を手に入れたら、絶対に必須なアイテムはあと2つだけです!
それがドリッパーとフィルター。台形とか円錐形のアイツです。
ドリッパーの内側にペーパーフィルターを置いて、そこに粉を入れて、その上にお湯を注ぐ形になります。
フィルターは「ろ紙」、ドリッパーはそれを支える形ですね。
最近の流行りとしてはハリオのV60ドリッパーですね。
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・・・ですが、個人的には一つ目はハリオでなくともいいと思っています。
ドリッパーの細かい違いについては割愛するのですが、ハリオV60って注ぎ方で大きく味が変わってしまうんです。
プロ御用達なのはそのためです。研究を重ねている人は、V60を使って自由に表現が出来るんです。ですが何も分からない状態でこのドリッパーを使うと、毎回味が変わってしまう事態に陥ることがあるのです。
僕のオススメは、先ほどのミルと同じメーカーのカリタです。
わりかし安定した味を簡単に出せるので、他の要素(豆の挽き目・湯温等)で味を変えることに集中しやすいです。
④コーヒーサーバー
ここからは最悪無くても大丈夫なものになります。
サーバーはドリッパーの下に置いてコーヒーを受けるのと、カップに注ぐためのピッチャーの役割になります。香りを閉じ込める形状になってたりします。
つまり面倒くさい場合はドリッパーの下にカップを置いて、直接淹れてしまうことも出来てしまいます。笑
ただドリッパーの大きな役割はもう1つあって、それは計量が出来ることです。
コーヒーは何gの粉で何ml淹れる、という基準を作らないと味の変化がつけられなくなるので、そういった意味では必須のアイテムになります。
(ドリッパーに残ったまま外す分のお湯があるので、注ぐ量で計ることは出来ません)
1000円以下でしっかりしたものが買えますし、オシャレでモチベーションアップにもなるので1つあるといいと思います。
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⑤ドリップポット
お湯をドリッパーに注ぐアイツです。
オシャレなやかん…ではないんです。
あの長い首にはちゃんと意味があります。
コーヒーは一定の量のお湯を静かに注ぎ続ける必要があるので、
やかんから直接注ぐとどぼどぼっといってしまいます。笑
やかんで的確に注ぐことが出来る器用な方であれば話は別ですが・・・
勿論首の形によって、湯量であったり注ぎやすさが変わってきます。
お値段はピンきりなので、変わらずカリタ製をご紹介します。
カリタ コーヒーポット ステンレス製 細口 0.7L #52055
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⑥スケール・温度計
無くても勿論淹れられますが、味の変化をコントロールするには必須アイテムです。
スケールは0.1g単位で計れるもの、温度計は温度が計れれば何でも大丈夫です。
コーヒー以外でも料理等に使えるので、あれば便利ではないでしょうか。
ドリテック デジタルスケール ストリーム 2kg ブラック KS-245BK
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まとめ。
ドリップコーヒーは、意外と道具が高価じゃないんです。
エスプレッソはかなり覚悟が要るんですが・・・笑
趣味としても入りやすい部類なのかな、と思います。
そして、何も毎回ハンドドリップする必要もないのです。
急いでるときはインスタントでいいじゃありませんか。笑
ただ一度道具をそろえて何回かドリップしてみて、1回1回味が違うことに気が付くと、その時すでにあなたはコーヒーの沼に足を突っ込んでいます。笑
ただ、正直最初は「あれ・・・?期待してたほどおいしく感じない・・・」ってなると思います。
なんならインスタントの方が美味しいジャン、と思うかもしれません。
そう思ったら、一度ハンドドリップで淹れてくれる喫茶店・カフェに行ってみてください。
その時が、あなたのコーヒーライフの幕開けです。
ぼくが使っている道具とかも紹介できたらと思います。
今回はこんな感じで!
ありがとうございました。
西根